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株式会社エビスサンプル 中国工場

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エコロジーへの取り組み

未来をみつめて 私たちがめざすもの 環境にやさしいこと

1.環境ホルモンという問題 4.無公害材料を目指して
2.フタル酸エステルを含まない、環境にやさしい塩ビ樹脂を使用すること

5.塩ビゾルについて

材質試験溶出試験蒸発残留物

3.ダイオキシンの発生を抑制するために

1.環境ホルモンという問題

環境ホルモンとは、生物の内分泌機能に影響を及ぼす化学物質であり、
簡単に言うと、環境中に放出された化学物質が、体の中に入り我々が持つホルモンと同じような働きをしたり、ホルモンの働きに影響を与えるといわれています。
  私たちの商品「食品サンプル」は、塩ビ(塩化ビニル・PVC)を主成分とする樹脂から製造されています。残念ながら塩ビは、環境ホルモンの発生という点から問題視されてきました。昨今の各研究機関や関係団体によりその影響等の評価がされていますが、人体への影響がどの程度であるのか明確な結論は出ていないようです。
とは言うものの、その取り扱いによっては、環境に良くない影響を及ぼす可能性が十分に考えられるわけですから、私たちは塩ビの大きな問題とされる2つのポイントについて特に重点を置き、環境にやさしい企業をめざしています。

2.フタル酸エステルを含まない、環境にやさしい塩ビ樹脂を使用すること

フタル酸エステルは、塩ビに柔軟性を与えるために用いられる添加物として使用されています。
現在、この物質の安全性についても、また危険性についても科学的な立証はされていませんが、この物質が生物に悪い影響を及ぼす「環境ホルモン」のひとつではないかといわれています。

弊社では、使用している原材料からフタル酸エステルを排除し、環境や生物に配慮した商品を製造・お届けしています。

3.ダイオキシンの発生を抑制するために

「塩ビを焼却するとダイオキシンが発生する。」
焼却時にある一定温度以下で焼却すればこの可能性があります。
これは、温度管理等の焼却方法、設備などによりダイオキシンの発生を抑制することができます。

弊社は整った施設において廃材の処理をしています。
また、使用期間が終了した製品を回収し、責任をもってリサイクルさせていただいております。

4.無公害材料を目指して

弊社では創業以来”、環境保護、自然にやさしく”をテーマに取り組んできました。
この程、弊社工場製造出荷商品において『ノンフタル酸配合 ゾル』、『ノンフタル酸配合 顔料』の使用に成功し
食品サンプル業界初の徹底施工を行うべくご理解とご協力を求めています。

5.塩ビゾルについて

通商産業省:工業標準化法に基ずく指定検査機関
厚生省:食品衛生法に基づく検査機関による検査結果
※下記参照

DEP. フタル酸ジブチル 検出せず
BPBG  n-ブチルフタリル n-ブチルグリコラート 検出せず
BBP  フタル酸ベンジル n-ブチル 検出せず
DHP  フタル酸ジヘプチル 検出せず
DCHP フタル酸ジシクロヘキシル 検出せず
DCHP.  フタル酸ジ(2-エチルヘキシル) 検出せず
DNP  フタル酸ジノニル 検出せず
DINP.  フタル酸ジイソノニル 検出せず
DIDP.  フタル酸ジイソデシル 検出せず
DNOP フタル酸ジ-n-オクチル 検出せず
  *検出せず:5ppm以下 試験体の検査結果

材質試験

1ppm以下
カドミウム 1ppm以下
ジブチルスズ化合物 50ppm以下(二塩化ジブチルスズとして)
グレゾールリン酸エステル 1000ppm以下
塩化ビニル 1ppm以下

溶出試験

重金属
1ppm以下(pbとして)
過マンガン酸カリウム消費量 4.7ppm
 

蒸発残留物

1.5ppm
4%酢酸 0.5ppm

*上記結果は食品衛生法・食品、添加物等の規格基準に適合する。
(昭和34年厚生省告示第370号)

弊社では顔料、シリコーン、ウレタン、エポシキ等の材料においてもカドミウム、鉛、スズ、亜鉛等の金属物質(重金属類)、及び鉱物系の顔料にも許される範囲での微量しか使用していません。

塩ビについてのご心配により御使用を控えていた方、御心配をされていた方、本当に塩ビは安全な物です

問題となるのは処理の時点で低温での焼却時に塩素ガスを発生させる事です。それについても塩ビをリサイクルして焼却せずに弊社のように再利用していけば何の問題も有りません。
個々の処理の問題ではないでしょうか?

			
従って弊社では使用後の材料を無償リサイクルさせて頂いております。塩ビ、シリコーン、アクリル、ペット等をそれぞれ分別して送ってくだされば弊社にて責任持ってリサイクル処理いたします。

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